日本では納骨をする際には、まず火葬をします。
それでは、お墓に埋められたお骨はどれぐらいの時間で土に還ったり、水に溶けるのかまとめてみました。
火葬したお骨の場合
実はお骨が土に還るまでは、かなり長い年月が必要となります。
火葬したお骨は、セラミック状になっていることもあり、土の上に安置している場合は数百年かかります。
※酸性の土壌の場合は土に還りやすいですが、アルカリ製だと骨が溶けなかったり、バクテリアにも左右されるので、土地により異なります。
土葬の場合は早い
火葬をせずに土葬をした場合は、土に還るのが早く、数十年と云われています。
ただし日本では土葬はほとんど認められていません。
お骨の粉末を散骨した場合
粉末の状態のお骨を自然に散骨にた場合は、場所にもよりますが、大体50年ぐらいと云われています。
お骨を骨壷に入れた場合
骨壷にお骨を入れおくと中に水が溜まってきます、
これは湿気が時間をかけて結露したものであり、お骨が溶けたものではありません。
骨壷にお骨を入れておくと、溶けることはなく、ずっと残ります。