納骨はいつまでに行うべきか?

納骨堂の歴史 (始まりは奈良時代)

納骨とは、骨壷に入れた遺骨をお墓や納骨堂に納めることです。

火葬した後すぐには、心の整理ができず、お骨となった故人をいつまでもそばに置きておきたいという人も少なくはありません。
しかし、いつかは納骨をするのが望ましくあります。


近年、需要が高まっている納骨堂は1300年前の奈良時代から始まったと云われています。

当時の資料に霊廟(れいびょう)と呼ばれる埋葬法が登場し、こちらが今の納骨堂に近いと云われています。

納骨はいつ行うべきか?

火葬後の遺骨はいつまでに納骨しないといけないのか?
実はお墓に関する「墓地埋葬等に関する法律」には納骨時期に関する法律はありません。

お墓がある場合でしたら、火葬を終えた当日や四十九日に行うことが多いですが、お墓がなければ納骨することはできません。

つまり、必ずしも四十九日までに納骨をしなければならないわけではないということです。

納骨の時期は、基本的には決められていません。

しかし、一般的には、一周忌や三回忌といった法要に合わせて行うことが多いです。


また、納骨場所が決まっていなく、新しくお墓を建てる場合に期間は、基本約3〜4ヶ月です。

納骨堂は空いていればすぐに納めることができますので、目安としてください。


皆様の終活がうまく行くことを心から願っております。